キッチンの人工大理石天板についた傷は補修?それとも取替?

キッチンの人工大理石天板についた傷は補修?それとも取替?

ブログでも何度か取り上げていますが、問い合わせが多いので最近の事例を交えてご説明したいと思います。

 

人工大理石天板についた傷はその深さによって補修方法が変わります。

 

 

キッチンの人工大理石天板についた浅い線傷・施工事例

残念ながら当社には軽度の傷くらいではあまり依頼がこないので、実例写真少なく分かりにくいかもしれませんが…。

判断の目安としては細い線状の傷で、爪で傷口を触ると少し引っかかるくらいの傷です。

そして軽度のシミであるならば、「磨き」という作業で傷とシミを消すことができます。

 

磨く作業の際には粗目のサンドペーパーから削っていき、最後は極細目のコンパウンドでポリッシャーを掛けて磨きます。

 

 

浅い腺傷【施工前】

 

【施工前】

 

 

【研磨中】右半分が研磨後

 

 

 

キッチンの人工大理石天板についた深い線傷・施工事例

深い傷(指で触って分かる傷・欠け・ひび割れ)の工事方法

 

上の写真にあるような欠けやひび割れになると「磨き」の作業ではきれいになりません。

その場合の工事方法は主に3種類あります。

 

1.キッチン本体の取替

キッチンも30年位経過すると、水栓・扉等各所が劣化します。

その際は取替もご検討された方がいいかもしれませんね。

その際は吊戸棚・レンジフードも取替となるので、本体費用や取替工事費を含めるとサイズやグレードにもよりますが、100万円~150万円位はかかります。

 

2.天板の取替

キッチンのメーカーによっては、天板を取り替えてくれるところがあります。

こちらもサイズによって金額は変わりますが、本体以外に取替工事費や処分費用もかかるので20万円~30万円位はかかると思われます。

 

3.天板の塗装

傷の部分をパテ処理等で下地を整えてから塗装する方法があります。

塗装なので人工大理石特有の模様再現はできませんが、単色もしくは石目調の塗装をすることによって、新品のような仕上がりになります。

金額は下地処理まで含んで、15万円前後で施工できます。

キッチン全体の取替と比較すると約1割~2割、天板の取替と比較しても半額程度の金額で修理することができます。

 

塗装で本当にきれいになるの?

塗装が安く仕上がるとは分かっても、ほとんどの方が塗装で本当にきれいになるのか?不安になる方が多いかと思います。

上記の現場の施工写真をご覧いただければご納得いただけるかと思います。

 

 

吹付作業の紹介

下の写真は吹付作業開始の様子です。

吹付塗装は塗料が飛散するので、養生をしっかりと行い、さらに排気ファンを回して塗料のミストを外に排出します。

 

それではBEFOREとAFTERをご覧ください。

 

吹付作業【BEFORE】

 

 

吹付作業【AFTER】

 

【BEFORE】

 

【AFTER】

 

【BEFORE】

 

【AFTER】

 

いかがでしたか?

単色でも違和感なく、新品のようにきれいに仕上がるのがお分かりいただけたかと思います。

 

 

【こちらもご覧下さい】人工大理石の施工記事

 

 

相談のお見積もりは無料です

磨きできれいになるのか?塗装が必要なのか?それとも交換がいいのか?

ご予算と劣化状況に応じて、ご提案いたしますのでLINEやお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。お見積もりは無料です!

 

 

今週の一語一絵「感謝」

 

「感謝」この気持ちをいつも忘れないように心がけています。

開業当時はなかなかお客様も少なく、知り合いの工事の手伝いをしたりしていましたが、

今ではホームページからやご紹介等で個人のお客様から沢山の仕事のご依頼をいただくようになり心から感謝しています。

 

また不動産会社様や工務店様からは定期的にお仕事をいただくことができ本当に感謝しています。

他にも社員や家族、協力業者のサポートがあり、会社を続けることができていることにも感謝です。

 

これからも沢山の方との出会いがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの「感謝」のカードですが、日頃の感謝を込めてご希望の方へはプレゼントしますので、LINEで「感謝カード希望」とメッセージください。

 

 

 

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0120-748325(直し屋さんにGo!)松尾まで