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人工大理石シンクは染みに注意「研磨にも限界」

  以前のブログでキッチン天板の種類や人工大理石天板の染みについて取り上げましたが、今回はシンクについて取り上げたいと思います。   シンクの主流は天板と同じで”ステンレス”と”人工大理石”です。 それぞれのメリットとデメリットを簡単にご説明します。    

シンクの種類

ステンレス

メリット
  • 汚れに強く掃除がしやすい
  • ・汚れや傷がついても再研磨で新品のように復元することができる
  • ・主成分が鉄の為、耐熱性・耐摩耗性が高い
  • 割れにくく耐久性がある
  • ・価格が比較的安価なので、水栓やコンロなど他のパーツに予算を回すことができる
  • ・サビに強い(ただしステンレス成分のクロム含有量が少ないと錆びやすい)
  デメリット
  • ・鍋や缶などの金属製のものを放置すると、もらいサビができることがある
  • 水垢が付きやすくステンレスの光沢がなくなりやすい
  • ・金属特有の冷たい雰囲気がある
   

人工大理石

メリット
  • 色やデザインが豊富で天板や扉などとコーディネートしやすい
  • ・細かい傷はクリームクレンザーやメラミンスポンジで落とすことが可能
  • ・天板とシンクの継ぎ目をなくすことができ、掃除がしやすい
  デメリット
  • 汚れが付きやすく、黄ばみやすい
  • 傷がつきやすい
  • ・強い衝撃を加えたり、熱い鍋を放置するとシンクが割れることがある
  • ・鉄製の鍋や銅の食器を放置するともらいサビがつく
   

人工大理石は黄ばみやすい

先ほどの人工大理石のデメリットのところで取り上げましたが、黄ばみやすく、もらい錆がつきやすいというデメリットがあります。 今回、同様なお悩みできれいにして欲しいとご依頼を受けました。   【BEFORE】       シンク全体が黄ばんでいますね。   お客様に詳しく話を伺ったところ取り替えて3年目くらいに黄ばみが気になりメーカーにご相談されたそうです。 その際に研磨をしていただき、きれいになったそうですが、その後さらに黄ばみがひどくなったそうです。    

研磨をしたのに再度黄ばんでしまう理由は?

おそらくその理由は前回の研磨後にコーティングをしていないようなので、細かい傷の中に汚れが入り込み初期の状態よりも黄ばみやすい状況になっていた為です。   今回再研磨しても、染みが浸透して黄ばみがきれいに取れない可能性がある旨をご説明しました。   6時間かけて漂白と研磨を繰り返し、多少は黄ばみやもらい錆が取れましたが、やはり白さは戻りませんでした。 このあとガラスコーティングを施し、シミがつきにくい処理を施しました。   【AFTER】  

シミをつきにくくするには?

新品のうちにガラスコーティングがお勧めです。   汚れがない状態でコーティングできるので、研磨処理の費用がかからず安価でコーティングでき、光沢が長続きします。 素材に応じたコーティングのご提案ができますので、是非ご相談ください!    

今週の一語一絵「ROSE」

各地で薔薇がきれいに咲いていますね。先日近くのバラ園に写真撮影に行きましたが色とりどりの薔薇が本当にきれいに咲いていましたよ。 薔薇の種類はなんと2万種類以上あるようですね。そして種類によって咲く季節がちがうようですね。 皆さんはどんな薔薇がお好きですか? 大輪の薔薇もきれいですが、ミニ薔薇も可愛くてきれいですよね。 今咲いている薔薇はもう少し見頃のようですので、近くのバラ園にいかれてはいかがですか? とても良い香りで心が癒されますよ。  
 
 
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