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フローリングで一番傷みやすい場所は、サッシ前です。
サッシ前は結露や日焼けで経年劣化しやすく、表面がガサガサになったり、それが悪化して部分的に剥がれることもあります。
フローリングの日焼けや結露を防ぐために、何かできる対策はあるでしょうか?
【フローリングの日焼け防止対策】カーテンがお勧め
カーテンには機能性に優れたものもあり、遮光カーテンは紫外線も防ぐ効果もあるのです。
UVカット効果はカーテンの素材や種類によりますので、購入の際にはどれくらいのカット率なのか確認してから、選ぶようにしてくださいね。
注意しておきたいのは、UVカット率が高いカーテンの場合、自然光が入りづらくなってしまうので、UVカット効果なしのカーテンに比べると室内が薄暗く感じてしまうかもしれません。
どちらかの情報だけに偏って選ぶのではなく、自分好みのデザインや、必要なUVカット率をあわせて確認し、気に入ったカーテンを見つけてください。
UVカットフィルムも併用してみよう
UVカットフィルムは、窓に直接貼るシールのようなシートでUVカット機能や窓の内側を見えにくくするプライバシー保護、窓ガラスの飛散防止など様々な効果があります。
スマホの画面に貼るシートと同じく、貼る際にシワに注意することが必要ですが、ぜひ試してみてくださいね。
【フローリングの結露対策】
結露を放置するといずれ、カビ・ダニの発生する原因になってしまいます。ご家族の健康被害に合わないためにも、あらかじめ対策しておくことが必要です。
- ・マンションは気密性が高いため、窓を開けて空気を入れ替え換気する
- ・窓ガラスを複層ガラス・二重窓にするなど、断熱性を高める
- ・食器用洗剤を薄めた水で、タオルや雑巾などでガラス面を拭いた後、乾拭きする
- ・結露防止スプレーを窓ガラスに吹きかける
窓拭きや結露防止スプレーは、長期間効果が持続する期待はできませんが、気軽にできる対策として習慣づけておくと良さそうです。
フローリング剥がれ・補修工事事例
剥がれの範囲が広いと張り替えが必要なケースもありますが、20cm以内位の剥がれであれば補修で直すことができます。
今回ご紹介する現場は福岡市東区の賃貸マンションで、横幅3cmで長さ20cm位の大きさで剥がれていました。
【BEFORE】
フローリング剥がれ補修【施工の手順】
施行中の写真を撮り忘れていますが、施工の手順としては
- ポリパテを充填
- パテをサンドペーパーで研磨し、表面が平滑になるまで数回繰り返す
- ウレタン塗料で着色
- 木目描き
- 艶調整
の流れで仕上げていきます。
完成写真がこちらです。
【AFTER】
剥がれていた場所が、元の状態へと復元できました!
フローリングの傷、張り替えしなくても補修できるかも!?
フローリングを張り替えとなると、同じフローリングがないこともあり、仮に同じフローリングがあったとしても、新しい箇所と古い箇所とでは色が違うため、チグハグになりますが、リペアで直すことによって自然な仕上がりとなります。
お悩みの方はお気軽にご相談ください!
リペア可能な傷かどうかは、ほとんどの場合写真で判断できますので、お気軽にお問い合わせください。
お見積もりは無料です。お問い合わせフォームやLINEから、写真を送ってご連絡くださいね。様々な事例に、臨機応変に対応させていただきます。
【あわせて読みたい】フローリング補修事例・参考記事
こちらの記事も、ぜひ参考になさってくださいね。
今週の一語一絵「暑中お見舞い」
今年も猛暑が続きますが、体調はいかがでしょうか?
最近ではアパートやマンションにお住まいの方が多く、風鈴を下げている家が少なくなりましたが、風鈴の音色は暑さを和らげてくれる音色ですね。
風鈴は形や大きさでも音色が変わるので、1つは欲しい夏のアイテムですね。
最近ではお寺や神社で風鈴をたくさん飾っているところもありますので、そこで楽しむのもいいかもしれないですね。