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ペットゲージやマット下は大丈夫ですか?
犬や猫を飼われてるご家庭では、ゲージを置いたり、トイレを置いたりされてると思いますが、それ 時々動かしてますか?
ペットゲージやマットの下は要注意の場所です!
ご家庭によっては、ゲージの下にはめ込み式のスポンジマットを敷いたり、フローリング調のフロアタイルを敷いたりされてると思いますが、もしかするとその下が大変な事になってるかもしれないですよ。
なぜなら、オシッコや飲水がこぼれて、そのマットの下に入り込み、乾燥できずにシミになってしまうからです。
特に発泡スチロール製や塩ビ製のマットは水を吸い込まないので、入り込んだ水が蒸発しないまま残ってしまうと、フローリングを腐らせます。
先日お伺いしたお客様宅がまさにその状況でした。
まずは写真をご覧ください。
【BEFORE】ペットのおしっこシミ・フローリング腐食
フローリングの一部は完全に腐食し、表面が剥がれていますし、各所が黒ずんでいます。
このお宅ではスポンジ式のはめ込みマットを敷いて、その上に猫用のトイレを置かれていたようですが、引越準備中にマットを剥がすと、写真のような状況になっていたそうです。
「何とか補修してほしい!」とのことでしたので、リペアでの工事でお受けいたしました。
事前に写真はいただいていたのですが、写真以上に下地が悪く下地処理に時間をかけました。
【作業工程】ペットのおしっこシミ・フローリング腐食補修
1.腐食部のフローリング剥がし
剥がれているところは、接着もできないので剥がしてしまいます。
2.剥がした部分のパテ処理
フローリング表面を剥がしたので、その厚み分パテを盛って、乾燥後削ります。
さすがにこれだけの範囲のパテ処理となると1~2回では終わりません。
パテ→乾燥→研磨を4回ほど繰り返してやっと下地ができました。
3.ウレタン塗料を吹付塗装
二液性のウレタン塗料を調色し、吹付塗装でシミを消していきます。
調色にも約30分くらいかけます。
写真は色合わせの途中です。
4.木目描き
塗装が終わると木目を描いていきます。
塗装で木目を消してしまっているので、他の個所の木目を参考にしながら描いていきます。
全体的な雰囲気を大事にしながら、仕上げていきます。
今回はワックス掛けは、掃除屋さんにかけていただくので、ワックスがかかっていない前提での艶で仕上げています。
【AFTER】木目描き終了・ワックス掛け前
お客様もフローリング全面張替になるのかと心配されていましたが、リペアで直ってホッとされていました。
ペットのおしっこシミやひっかき傷はご相談ください!
我が家でも犬を飼っていますが、本当に癒しを与えてくれますよね。
でもしつけがうまくできていないと、ひっかき傷や噛み傷、おしっこシミができたりします。
全て補修ができるわけではありませんが、写真を送っていただければ、どの程度まで補修が可能なのかを判断してお見積いたします。
お見積もりは無料で行っておりますので、お問い合わせフォームやLINEからお気軽にご相談ください!
【参考記事】ペット関連の傷・補修事例
ペット傷の補修にも、直し屋ではさまざまな実績があります。
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