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ペットとして人気の高いハムスター
小さくて可愛らしいハムスターは、ペットとしても人気があります。
飼っている方も多いと思いますが、ハムスターはげっ歯類ですので、なんでもかじってしまうのです。
部屋の柱や壁をかじってしまい、修理に頭を悩ませた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そもそもハムスターの行動や習性は、一体どんなものがあるのでしょうか?
ハムスターの習性
- ・夜行性で、夕方頃から朝まで活動的になる
- ・エサを頬袋に入れて、巣に持ち帰って貯える習性がある
- ・きれい好きで、毛づくろいをする
- ・暑さや寒さに弱いので、温度の管理に気をつけること
- ・視力はあまり良くないが、聴覚に優れている
- ・自分のなわばりをパトロールする習性がある
- ・なわばり意識が強いので、2匹一緒に飼わないようにする
- ・警戒心が強く怖がりなので、急に触ったり驚かせないよう注意
- ・ストレスに弱いので、環境を整えてあげることが大切
- ・過度なスキンシップはハムスターにとってストレスになる
汚い場所を嫌うので、ケージの中は、週に一度は掃除して綺麗な状態を保つのが良いでしょう。
ハムスターは何故かじる?
ハムスターがケージや巣箱を噛むのは、空腹や、巣箱が狭かったり、部屋が暑いなど、ストレスが溜まっているための「ストレス解消」などの理由が挙げられます。
ケージから離れる際には、ハムスターは知らないものがあると、嗅覚と、味覚でそれが何なのかを確かめる習性がありますので、部屋の壁や家具、ケーブルにはご注意くださいね。
ハムスターにかじられた傷の補修依頼
先日、ハムスターにかじられた傷を直して欲しいとの依頼がありました。
写真では拝見していましたが、実際に見てみるとかなり広範囲に酷くかじられていました。
【BEFORE】
補修工程
途中経過の写真を撮り忘れていましたが、補修工程としては
- 傷口のバリ をカッターでカット
- ポリエステルパテを埋め、乾燥後研磨
(傷口が深いので3〜4回繰り返します) - 着色
- 木目書き
の工程で仕上げました。
9時作業開始で、昼休憩なしで16時までとかなりハードな作業で、しかも下部ばかりの補修で腰がかなり痛くなりましたが、無事に仕上げることができました。
完成写真がこちらです。
【AFTER】
木目が小さいので細かな再現まではしませんでしたが、全体的な雰囲気に合わせています。
ペットのかじり傷でお困りでしたら、ご相談下さい!
ドアやレールの交換となると、床や壁の一部解体までと大掛かりになり、工期も費用もかなりかかりますが、リペアであれば1日で終わります。
ペットの傷でお困りであれば、お気軽にご相談ください。
傷の写真をメールやLINEで送っていただければ、無料でお見積もりいたします。
今週の一語一絵「桜」
梅の時期もそろそろ終わりとなり、次は桜の時期ですね。
先日ツーリングで、福岡県豊前市の「静豊園」の河津桜を見に行ってきました。
河津桜とは大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定される品種だそうです。
ソメイヨシノより一足早く咲き、花の咲いている期間が約3週間と長いため、お花見が長くできます。
この静豊園は個人所有のミカン畑で、開花中のみ園主のご厚意で一般開放されているそうです。
たくさんの桜の木があり、桜と高台から見下ろす海とのコラボがとても素敵でしたよ。
来年の2月末ごろ行ってみてはいかがでしょうか。おススメです!