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熱中症というと、日差しが強く、真夏の暑い時期だけをイメージしていませんか?実は、梅雨の時期も熱中症になる危険性は充分にあり、注意が必要なんです。
今回は、熱中症に気をつけるための、梅雨の時期でのお部屋の過ごし方について紹介します。
意外?熱中症にかかるのは真夏だけじゃない
熱中症といえば、夏にかかる印象が強いですよね。暑さや運動で体温が上昇すると、汗をかき熱を逃がすことで、身体が平常な体温を保とうと体温調節をします。
湿度が高い梅雨の時期は、汗が蒸発しにくく体温を調節することが難しくなるので、身体に熱がこもりやすくなっているんです。
身体が暑さに慣れていないので、梅雨の晴れ間や梅雨明けは、急な気温の変化で体温が上がると上手に体温調節ができず、熱中症になるリスクが高まります。
簡単にできる熱中症対策
- ・無理をせず、エアコンを活用して温度を下げる
- ・喉が渇く前に水分・塩分補給をする
- ・湿度計を使って、温度だけではなく高すぎる湿度にも気をつける
- ・通気性の良い服や、吸水性、速乾性に優れた素材の服を選ぶ
- ・こまめに部屋の換気をする
- ・睡眠不足や栄養バランスに気をつけ、規則正しい生活をする
- ・入浴の前後に、水分補給をする習慣をつける
- ・暑い夏が来る前に、軽い運動をして暑さに身体を慣らしていく
ポイントは、一度にたくさん飲むのではなく、喉が渇いたと感じる前にこまめに水分を取ることが大切です。
こんな時にも熱中症に注意しよう!
- ・キッチンで料理をする時は、火を使わない調理方法や、換気扇を活用する
- ・高齢者の方は、暑さや乾きを感じにくくなっているので注意する
- ・リモートワークで集中して作業をしている方も、水分補給するのを忘れない
暑さに備えた体力づくりが大切
これから梅雨明けし、本格的な夏を迎える前の今から、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」=徐々に暑さに身体を慣らしていくことで熱中症を予防しましょう。
具体的には、ウォーキングなどの軽い運動を毎日30分程度行うことにより、2週間ほどで身体が慣れ、汗をかきやすくなります。暑い季節になっても体温調節が機能するので、水分補給をしながら、涼しい場所や早朝・夜などに身体を動かしてみましょう。
シャワーよりも入浴がお勧め
暑くなってくると、入浴の機会は減ってシャワーで済ますことが多くなってきます。
暑熱順化を意識するなら、お湯につかって入浴する方がお勧めです。のぼせてしまうといけないので、無理をせず、体調の異変を感じたら湯船から上がってください。
入浴の前後には、コップ一杯程度の水分補給を忘れないように気をつけましょう。
意識して、暑い夏に備えて今のうちから熱中症対策を行いたいですね。
年々暑くなりますが、元気にこれからの季節を過ごしましょう。
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今週の一語一絵「逃げちゃダメだ!」
エヴァンゲリオンが好きな方なら、きっと好きな言葉の一つかもしれません
この言葉は主人公「碇シンジ(いかりしんじ)」が初号機パイロットEVAに乗る決心を固めるシーンで発した言葉です。
乗りたくてEVAに乗るわけじゃない
でも誰かを守るためには逃げちゃダメだと心に決めたのです。
人間は保身に走る傾向がありそれが間違いではないのですが、逃げずに立ち向かうことも大事だなと心に響いた言葉です。