目次
室内ドアのリフォームや補修では、目的や症状に合わせて何種類かの方法があります。
- 室内ドアごと交換する
- ドアの表面材シートを張り替える
- 張り替えせず、塗装などで補修して対応する
ドアの表面が汚れている場合、ドア表面の素材だけを張り替えすることで、ドアを交換するよりも、費用を抑えることが可能です。
ご自身で「DIYにチャレンジしたい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。換気に注意をして面材を貼ることは可能ですが、プロにお任せすることで簡単に、美しく仕上がりますよ!
今回の補修工事では、紙質の素材感を残すため、シートを貼って補修する方法もありますが、
パテ処理をしてから吹付塗装で補修しました。
ドアの表面素材には、様々な種類がある
ドアの表面素材には、いくつかの素材があります。
素材とそれぞれの特徴をご紹介しますね。
- ・天然木
- ・塩ビシート(木目柄や無地)
- ・紙質のシート
天然木の特徴
- ・自然の温もりを感じることができ、木目の美しさや香りを楽しむことができる。
- ・湿度を調整する作用があり、湿気を吸収してくれる。
- ・自然素材なので、有害物質が少なく安全性が高い。
塩ビシートの特徴
- ・豊富なバリエーションから選べる自由さがある。
- ・本物に近い質感で、コストを抑えることができる。
- ・耐久性に優れている。
- ・建具や家具など様々なものに施工できる。
紙シートの特徴
- ・予算を抑えられるが、耐久性には劣る。
- ・塩ビシートに比較すると、安っぽく見えてしまう。
- ・簡単に施工できる。
このように、天然木もあれば塩ビシート(木目柄や無地)そして紙質のシートもあります。
今回補修したドアは紙質のシートが貼られていました。
紙質のシートは両面テープに弱く、両面テープを剥がす際にシートが破れてしまうことが多いです。今回のケースも同じ症状でした。
施工事例写真紹介
【BEFORE】
記事の最初にも書いたように、シートを貼って補修する方法もありますが、破れも小さく紙質の素材感は残したかったので、今回はパテ処理をしてから吹付塗装で補修しました。
施工後がこちらです。
【AFTER】
剥がれ傷もわからなくなり、質感も感じられる仕上がりとなりました!
【参考記事】室内ドアの補修事例
ドアの剥がれ・凹み・穴の補修はDr.直し屋まで!様々な事例に対応しております。お見積もりは無料で行っておりますので、お問い合わせフォームやLINEからご相談ください。
今週の一語一絵「森羅万象」
森羅万象という言葉ご存知ですか?
森羅万象(しんらばんしょう)とは「宇宙に存在するすべてのもの」
という意味で、地球あるいは宇宙に存在するすべてもの、そしてそこから生じるさまざまなことを指します。
「森羅」は、樹木(じゅもく)が限りなく存在する様子を意味する言葉で、「万象」は、万物やあらゆる現象のことを意味するようです。
大変な世の中になってはいますが森羅万象に感謝し、日々の生活を営みたいですね