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フローリング補修の次に依頼の多いのが、ドアの穴補修依頼です。
補修の仕方も色々ありますが、シートを貼る方法とパテで穴埋めしてから、着色で直す方法とがあります。
どちらを選択するかは傷の大きさや木目の状況で判断しています。
補修方法の判断基準
1.傷の大きさ
5cm以内はほとんどが、パテ埋めと着色での補修が可能です。
補修する際は傷の大きさよりも2回りほど大きくなりますが、5cmの傷くらいであれば補修範囲は10cmくらいで済みますので、補修箇所も目立ちにくいです。
2.扉が単色か木目か
傷が扉が単色であれば、複雑な木目を描く必要がないので、傷が多少大きくても同じ色を調色塗装すれば、傷を目立たなくできます。
木目が複雑であれば、同じ模様を再現するのは困難なので、仮に塗装補修をしたとしても補修箇所が目立ちやすいので、近似柄でのシート貼りをご提案しています。
パテ補修での施工事例
先日ご依頼のお客様宅の傷は貫通した穴ではなく、ひび割れ上の凹みで、5cm程度の凹み傷でしたので、着色補修で仕上げました。
その工程をご説明します。
BEFORE「右下にM字型での凹み傷」
こちらの傷はお子様が遊んでいる時に足が当たって、凹んだそうです。
実際の凹み箇所は見えている部分よりもひとまわり大きく凹んでいました。
「パテ処理」
今回は透明のパテで埋めて、木目を描きやすくしました。
「AFTER」
パテ埋めした部分を全体的に着色した後、木目を描き、艶を合わせて完成です。
お客様より「傷がどこだったか分からなくなった」と、とても喜んでいただきました。
今回は4枚建てのクローゼット扉のため、シートを貼るとなると4枚全て同じシートを貼る必要があり、材料費だけでも2〜3万円かかるところでしたが、着色での補修で済んだので、コストも抑えることができました。
傷の状況によって一番いいと思われる補修方法をご提案しています。
気になる傷がありましたら、お気軽にご相談ください。
メールやLINEでの写真見積もりは料金無料です。
今週の一語一絵「海は広いな大きいな」
「海はひろいな大きいな~♬」
小学校1年生の時に習った記憶のある、ほとんどの方が一度は歌ったことのある歌ですよね。
海といえば夏休み、夏休みといえば海水浴
ですが、残念ながら今年は海水浴客も少ないのかもしれないですね。
ところで日本海の大きさってご存じですか?
約103万km 2だそうです。
日本の国土面積が約38万km 2なので日本列島が2.7個も入ってしまうくらいに大きいんですね。
海の潮風にあたるだけでも、とても気持ちがいいので、泳がないとしても散策されてはいかがですか?