カーポート柱のへこみや傷はリペアで補修できます

カーポート柱のへこみや傷はリペアで補修できます

カーポートの傷でお困りではありませんか?

 

  • ・いつもの自宅の車庫入れなのにこすってしまった
  • ・運送会社が車庫の柱にぶつけてへこみができた
  • ・経年劣化で傷や色褪せが目立って古くさい

など、当店にはカーポートの傷でお悩みの方から多くのご相談が寄せられています。

 

しかし、カーポートの取替となると50~100万円近い金額がかかるので「取替をするのは難しいな〜」と悩んでいる方が多いです。

50~100万円近い金額がかかるのであれば「目立ちはするけど、仕方ないとあきらめるしかないか」と自分に言い聞かせて納得しようと思いますよね。

 

そんな「大きい金額はかけられないけど、キレイにしたい」と思っている方におすすめなのが「へこみや傷のリペア」です。

先日友人から「自宅のカーポート柱を凹ませたので直して欲しい」との依頼を受けたので、実例として紹介しながら、カーポートのへこみや傷のリペアについてご紹介したいと思います。

 

カーポート柱のへこみや傷のリペア【施工事例】

まずは施工前の写真をご覧ください

【施工前】

 

↓横から見た写真です。

かなり変形していますね。

 

ほとんどのカーポートの柱はアルミ素材で、板の厚みは03~0.4mmとかなり厚みがあるため、大きな力を加えないと、変形した柱は元には戻りません。

 

今回は柱のゆがみは直せないことをご説明したうえで、道路面から見える大きなへこみのみを目立たない程度に、リペアで直すことにしました。

 

カーポート柱のへこみや傷のリペア【補修工程】

実際にどのようにしてカーポート柱のへこみや傷をリペアで補修していくのか、工程をたどりながらお伝えしていきます。

 

リペア工程|1.パテ処理

最初に、へこんでいるところにパテが密着しやすいようにサンドペーパーで傷を付ける”足付け”という作業を行います。

 

その後、パテ埋めしますが、今回はかなり深い凹みでしたので「硬化時間の早いUVパテと成形しやすいポリエステルパテ」を使用しました。

 

最初は下の写真の1ヶ所だけが凹んでいるように見えましたが、実際にはその上下2ヶ所の計3ヶ所が凹んでいました。

 

 

パテ処理だけで4時間ほどかかりました。

 

リペア工程|2.養生

今回採用したのは「吹付塗装」なので、刷毛塗りと違い、ミストが飛散するので養生の重要度が高いです。

施主様の車を離れたところに移動したいただいたので、車の養生はしませんでしたが、状況によっては車にも養生が必要となります。

 

リペア工程|3.塗装

養生を終えたところで、塗装作業に移っていきます。

塗装は吹付塗装で行いました。

3-1.下塗り(サーフェーサー塗装)

写真を撮り忘れましたが、下塗りとしてサーフェーサーという塗料を吹付塗装します。

この塗料を塗装することにより、パテの巣穴やパテの段差を埋め塗装が滑らかな塗装面に仕上がります。

 

3-2.塗料を調色後、上塗り塗装

今回の色はブロンズですが、ブロンズといっても濃いブロンズや明るいブロンズ、赤に近いブロンズや金色に近いブロンズなど、メーカーや品番によって色んなブロンズがあります。

さらに経年劣化によって色が異なるので、今のカーポートの色に合わせた色で調色して、馴染ませることが美観を保つために必要です。

 

↓塗料を乾燥させて、養生を撤去した完成写真はこちらになります!

 

【リペア完了】

カーポート柱のリペア前の状態をおさらいしてみましょう。

【リペア前】

 

作業は9時から初めて17時までかかりましたが、へこみや傷のリペアがキレイに仕上がり、家主様に「キレイになった!」と、とても喜んでいただきました。

 

カーポート柱のへこみや傷はリペアでキレイにできます

カーポートの柱や全体を交換するとなると、50〜100万円程度費用がかかってしまうため、へこみや傷を補修したいのであればリペアがおすすめです。

当店では、カーポートやテラスなどのアルミ製品の傷や劣化のリペアに対応できますので、お困りでしたらお気軽にお問い合わせください。

また、外回りに関しては雨戸やシャッターの補修も対応できますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

 

LINEとメールでのお見積は無料です。

 

 

 

今週の一語一絵「春」

一番好きな季節は何ですか?

私の一番大好きな季節は春です。

春は沢山の花が咲きますし、大好きな天の川が出始める季節です。

春の語源(語源由来辞典参照)には、草木の芽が「張る(はる)」季節からとする説。
田畑を「墾る(はる)」季節から、「春」になったとする説。
気候の「晴る(はる)」が転じて、「春」になったとする説があるようです。

いずれも活気があっていいですね。

すがすがしい春の季節を満喫しましょう