目次
フローリング黒ずみの原因は?
「フローリング」と検索すると「フローリング黒ずみ」という検索候補が出てくる位に、フローリングの黒ずみでお悩みの方は結構いらっしゃるようですね!
原因1「水濡れによるシミ」
原因は幾つかありますが、その一つが”水濡れによるシミ”です。
水をこぼしてもすぐに拭き取ればいいのですが、そのまま放置しておくと”黒ずみ”になったりします。
”黒ずみ”になったりする場所で多いのは、
- ・窓際(結露や雨の降り込みによるシミ)
- ・観葉植物の鉢下
- ・冷蔵庫の下
です。特に冷蔵庫の下は一度設置したら、ほとんど動かさない場所ですので
「引越しで冷蔵庫を動かしたらシミになっていた!」
なんて事例も珍しくありません。
今回の記事では、こちらのケースの補修事例を紹介します。
原因2「皮脂や汗の汚れ」
フローリングの床には、ホコリやゴミだけではなく足の裏の皮脂や汗といった汚れが残っています。
ホコリやゴミは目につきやすいので、その都度掃除機をかければ取れるのですが…。皮脂などの汚れを時間が経ったまま放置しておくと、うっすらと黒い跡に変化していくんですね。
裸足で歩く習慣があったり、お子様のいるご家庭なども汚れが目立ちやすいです。
原因3「カビによる汚れ」
フローリングの上に、直に敷布団を敷いたまま敷きっぱなしにしていないでしょうか。布団は汗を吸い、湿気でフローリングにカビが生えて黒くなることがあります。
布団にも床にも、カビが生えるのはショックですよね…。そうならない為にも、布団はまめにたたんだり、干したりして湿気をとるようにしましょう。
調湿シートを挟んだり、冬の季節は、布団乾燥機も手軽でオススメです。
フローリングの黒ずみ、日頃のお手入れ方法は?
フローリングの黒ずみを防ぐには、日頃のお手入れで清潔に保つことが大切です。簡単に掃除できますので、習慣づけて快適に過ごしましょう♪
簡単なお手入れ手順
- ドライシートでフローリングを拭き、汚れやゴミを取り除く
- 掃除機をかける
- 汚れのある箇所は、中性洗剤を浸した雑巾で綺麗にする
- 水拭きして中性洗剤を拭き取る
掃除機をかけるタイミングは、ドライシートで床を拭いた後が望ましいです。掃除機がホコリを舞いあげてしまうので、先にホコリをドライシートで取ってくださいね。
※カビ取り剤は、フローリングを変色させてしまったり傷めてしまいますので使用しないようにしましょう。
フローリングの黒ずみ補修事例
こちらは、引越し後に冷蔵庫が置いてあったと思われる場所に”黒ずみ”が入っていました。
黒ずみ補修前写真【BEFORE】
今回は範囲が広いので、吹付塗装で補修しました。
幸いにも染みだけで、フローリングの腐食はありませんでしたので、軽い下地処理のみをしました。
黒ずみ塗装に使用した塗料の色
- ・赤、白、黒、黄
- ・隠し味的な色を+2色
右のカップに入っているのが、調色した塗料です。
塗料の種類はウレタン塗料です。
ウレタン塗料については、
参考記事:木目塗装DIYにはどれ?【顔料系・ペンキ】と【染料系・ステイン】の違い
で詳しく説明していますので、あわせてお読みください。
黒ずみ補修後写真【AFTER】
染みがあった形跡がなくなりました。
【賃貸マンション・アパートのオーナー様へ】補修のお見積もりは無料です!
今回のお部屋は1Rで、玄関入ってすぐの廊下に冷蔵庫置場がありましたので、お客様がお部屋を見にきた時にはすぐに目につく場所でした。
これからの時期は、入学や入社、転勤など引越しを検討される方も増える頃です。
賃貸マンションで最初の印象が悪いと、いきなり評価が下がってしまいますよね。
入居がなかなかつかないお部屋は、もしかしたら評価が下がるような染みや傷があるのかもしれません。
当社が無料でお見積もりしますので、お問い合わせフォームやLINEから一度ご相談ください!
【参考記事】賃貸マンションのオーナー様向け記事
参考記事:賃貸マンションのオーナー様へ!浴室再塗装で入居率アップ【福岡市博多区の施工事例】
フローリングだけでなく、水回りもしっかり見直しをすることで、お部屋を探しているお客様にも好印象。こちらもお気軽にお問い合わせください!
今週の一語一絵「ほら!早くおいで!」
ISO200 85mm ss1/800 F1.4
先日、公園で紅葉を撮影していた時にたまたま散歩で通りかかった親子の犬の写真です。
どちらが親なのかは分かりませんが、いかにもママが子供のリードを引っ張って、早くおいでと言わんばかりの様子が微笑ましくて、シャッターを切りました。
一瞬の瞬間をうまく撮影できたときは嬉しいですね。
時々ですが、自分なりの写真を撮影するときのポイントもお伝えできればと思います。
動物は動きが速いのでシャッタースピードを上げて、できるだけローアングルから撮影するようにしています。
そうすると目線が同じ高さになって、動物の表情もよく分かる気がします。