入居前にやるべきことリスト|簡単にできる傷シミ防止対策を

入居前にやるべきことリスト|簡単にできる傷シミ防止対策を

 

冷蔵庫の水漏れによるシミや、家具を引きずった際にできた線傷などが多くあると、退去費用が10万円以上となる場合もあります。

 

高額になると、大家や管理会社と退去費用をめぐってトラブルになってしまう場合も多いので、できるだけ安く、トラブルなく退去できるように、入居後はすぐに傷・シミ防止対策などをしておきましょう。

 

入居前に新居でやるべきこと【部屋編】

 

リビングやダイニング、寝室などの部屋では、以下の箇所に傷・シミ防止対策をしましょう。

 

・椅子

・テーブル

・ソファ

・フローリング

 

椅子・テーブル

椅子やテーブルによるフローリングのへこみ・傷を予防するには、以下の方法が有効です。

 

・ラグマットやタイルカーペットを敷く

・脚用の靴下を履かせる

・フェルトやパットで保護をする

 

100均に売っている「椅子・テーブル脚用の靴下」を履かせたり、フェルトを貼ったりすれば、傷は入りにくくなります。

 

また、ラグマットやカーペットはインテリアを考えながら選ぶ方が多いですが、裏面に吸着剤がついていない商品も多いので、吸着剤がない場合は滑り止めシートも併用して敷くとより安心です。

 

ソファ

基本的には、椅子やテーブルと同じですが、ソファの傷を防ぐためには、以下の方法が有効です。

 

・ソファーの脚にフェルトを貼る

・ラグを敷く

・脚に傷防止シートが付いている商品を選ぶ

・脚キャップを被せる

 

購入の際には、傷防止の機能性も含めて検討してみてください。

 

ソファが原因の傷は、主に以下の2つなので、搬入する際、使用する前などに傷をつけない工夫・対策をしておきましょう。

 

  • ソファーの脚裏に硬い物が挟まったり、脚を固定しているネジや、ビスなどの金具が飛び出したりしてできる傷
  • ソファーの座面部分のバネが生地の裏から飛び出して、フローリングに当たり出来る傷

 

フローリング

フローリングには、以下のような傷・シミができやすいので、本格的に生活を始める前に対策が必要です。

 

・家電・家具によるへこみ

・冷蔵庫の水漏れシミ

・観葉植物の水漏れシミ

・黒ずみ

 

フローリング|家電・家具によるへこみ

設置した後では難しいので、大きな家電や家具を搬入する前に「保護マット」を敷いておきましょう。

 

保護マットには、カーペット素材・コルク素材など様々ありますが、床材や家電・家具と相性の良いものを選ぶ必要があります。

 

地震対策として耐震マットも兼ねたものであれば、転倒時に傷ついてしまったというトラブルも防げるので安心です。

 

フローリング|冷蔵庫の水漏れシミ

上の写真は、当社にご依頼いただいた冷蔵庫の水漏れシミの補修のビフォーアフターになります!

 

冷凍庫の氷が溶けて、受け皿に受けきれずに漏れたケースが多いようです。

 

古い年式の冷蔵庫は、パッキンが古くなったりして密閉が悪くなり、冷凍庫に霜がつきやすくなります。

 

古い電化製品は消費電力が高く、電気代もかかるので新しく買い換えるのも省エネになり、漏水事故を防げる可能性が高いです。

 

もし冷凍庫に霜が多数ついた時は、霜取り用のヘラでできるだけ取ってからいったん電源を落とし、氷が全部解凍する前にウエス等で拭き取ると水漏れは防ぐことが出来るかと思います。

 

フローリング|観葉植物の水漏れシミ

水やりをする際に、鉢皿から溢れた水に気づかず、フローリングに大きな水漏れシミをつくってしまうケースが多いです。

 

観葉植物の水漏れシミは100%過失扱い・追加請求になるので、移動して乾燥させたり、溢れた水を拭いたりできるように、戸車のついた台やフラワースタンドを使用するとよいでしょう。

 

フローリング|黒ずみ

上の写真も、当社が実際に補修作業をした黒ずみの事例になります!

フローリングの黒ずみを防ぐには、以下の手順で行う入居前や入居後の普段のお手入れで、表面を清潔に保つことが大切です。

 

  1. ドライシートでフローリングを拭き、汚れやゴミを取り除く
  2. 掃除機をかける
  3. 汚れのある箇所は、中性洗剤を浸した雑巾で綺麗にする
  4. 水拭きして中性洗剤を拭き取る

 

掃除機をかけるタイミングは、ドライシートで床を拭いた後が望ましいです。

 

掃除機がホコリを舞い上げてしまうので、先にホコリをドライシートで取ってください。(※カビ取り剤は、フローリングを変色させてしまったり傷めてしまうので、使用しないよう注意!)

 

裸足で歩く習慣がある、フローリングの上に敷布団を敷いたまま敷きっぱなしにしているなど、フローリングに皮脂や湿気がある状態が続くと、黒くなることがあります。

 

入居前・入居後の普段のお手入れに加えて、調湿シートを挟んだり、冬は布団乾燥機を使ったりして黒ずみを予防しましょう。

 

入居前に新居でやるべき傷・シミ防止対策【水回り編】

毎日使用する水回りについても、対策をしておくと日々のお手入れがしやすくなります。

 

お風呂

 

お風呂の対策は主に「浴槽用のコーティング」と「カビ防止」の2つです。

 

入居前にコーティングをしておくことで、傷・汚れによるシミを防げます。

 

また、ドアのパッキンなど、カビが生えやすい場所にマスキングテープを貼っておくと、黒カビの発生もある程度予防できるのでおすすめです。

 

マスキングテープは、定期的に交換しないと、逆にカビが繁殖してしまう恐れがあるので注意しましょう。

 

キッチン

掃除するのが面倒になりがちな「換気扇」に、汚れ防止のためのフィルターを設置しておきましょう。

 

昨今では、簡単に取り付けられるマグネット式の商品が販売されているなど、様々な種類があるので、サイズや使用できるかを確認した上で購入する必要があります。

 

ただ、換気扇の中には元々掃除がしやすい形状になっているノンフィルタータイプも多くあり、フィルターを設置すると吸引力が下がってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

「フィルターを設置していい換気扇なのかな?」と迷ったら、大家・管理会社に聞いたり、換気扇のメーカー・商品名を教えてもらって調べたりするなどして、購入前に使用の可否を確認しましょう。

 

洗面台

市販の撥水剤(はっすいざい)を使用したり、専門店に依頼したりして、洗面ボウル部分をコーティングをしておくと、傷・シミを防げます。

 

洗面台は、カラー剤を使ったことによる着色汚れなど、シミ汚れになるケースが多いです。

 

コーティングをしておけば、日々の掃除もしやすくなるので、浴槽と同じくコーティングをしておきましょう。

 

入居後や引っ越し時に傷・シミをつけてしまったらご相談ください 

注意していても「やってしまった…」と、傷・シミができてしまうことはあります。

 

ホームセンターや100均などで補修セットが売っているので、自己責任にはなりますが、自分で補修することも可能です。

 

しかし、うまく補修できないと、逆に傷・シミが目立つ状態になってしまうこともあります。

 

当社のような補修専門店であれば、きれいな状態に戻せます。

 

「不動産会社から高い請求が来たら嫌だから」という理由で補修専門店に頼むお客様は多いようです。

 

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