ベランダサッシ前のフローリング劣化の原因と補修方法【宮崎での施工事例】

ベランダサッシ前のフローリング劣化の原因と補修方法【宮崎での施工事例】

10年前と比べて「UVカット」という文字を沢山目にするようになった気がします。

実際に気象庁の統計によると、紫外線は10年前よりも4.5%程増えているそうです。

 

お肌や目の紫外線対策はされている方が多いですが、家の紫外線対策はいかがですか?

意外と忘れがちではないでしょうか。

 

 

フローリングで一番傷みやすい場所は、ベランダサッシ前!

でも大切なマイホームをできればずっと、きれいな状態で維持したいですよね?

 

フローリングで一番傷みやすいのは、頻繁に利用するダイニングよりもベランダサッシ前なんです。

ここは紫外線がガラスを通して入り込みますし、冬場は結露で濡れるため、フローリングが痛みます。

 

 

ベランダサッシ前のフローリング補修事例

先日お伺いした、宮崎のお客様宅も同様でした。

 

【BEFORE】

 

 

 

フローリングの表面がガサガサで、触ると痛いくらいに傷んでいました。

とても素足では歩けないですね…。

 

これをきれいにするにはどうすればいいのでしょうか?

フローリングを張り替える方法がありますが、同じフローリングは手に入らないので、部分的に張り替えることができず、部屋全体の張替となり、かなり大掛かりな工事となります。

 

→リペアで直す

フローリングを張り替えなくても、リペアで直すことができます!

 

 

ベランダ前サッシのフローリング補修・作業工程

1.劣化部分をサンドペーパーで削る

表面が剥がれかけている部分が多数あるので、サンドペーパーで削って悪いところを剥がします。

 

2.表面の段差をパテ補修

表面がガサガサで剥がれたところと、きれいなところとで段差があるので、透明の樹脂で平滑にします。

一度の作業では平滑にならないので、何度も何度も塗っては削りを繰り返します。

 

3.養生

この後の吹付塗装では、塗装ミストが大量に発生するので、大掛かりに養生をします。

 

4.着色

密着剤を塗装してから、調色したウレタン塗料で吹付塗装します。

工具は小型のコンプレッサと塗装用のガンを使用します。

 

5.クリアー塗装

着色した塗料をさらに保護するために、クリアー塗装をします。

作業後の写真がこちらです。

 

【AFTER】

表面のガサガサがなくなり、ツルツルになり、日焼け後も目立たなくなりました。

お客様もとても喜ばれていました。

 

 

フローリングの劣化を防ぐための紫外線対策

こまめにワックスを塗ることによっても、劣化を防止することができます。

ワックスを塗る前には、中性洗剤で汚れを取ってから塗るようにしましょう。

 

その他、

  • ・遮光カーテンや
  • ・ブラインド

 

なども有効です。

紫外線対策については、過去のブログでも取り上げていますので、是非ご覧ください!

 

 

参考記事:知ってました? 部屋の中まで紫外線! 大切なマイホーム 紫外線対策してますか?

 

フローリングの補修はお任せください!

ベランダのサッシ前に限らず、フローリングの補修は様々な実績があります。

傷や凹み、水シミなど、お悩みの方はお気軽にご相談ください!お問い合わせフォームやLINEで写真を送って頂けましたら、お見積もりは無料で対応しています。

 

 

今週の一語一絵「樹」

 

 

 

 

 

 

「木」と「樹」の違いってご存じですか?

「木」は生きている立ち木の他に、伐採された木や加工された木材製品にも使われます。

一方「樹」は地面から生えて生きている立ち木のみに使用されます。

寒い冬でも、やがて訪れる春を待って新芽を育てているとはたくましいですね。