フローリングの日焼けもリペア補修で元の状態に直します

フローリングの日焼けもリペア補修で元の状態に直します

6月だというのに、真夏のような暑さですね。

私が子供の頃と比べて、格段に日差しも強くなってる気がします。

これだけ日差しが強いと、室内のフローリングや家具も日焼けの進行が早まるかと思います。

 

 

「フローリングの日焼けは、仕方がない」とあきらめていませんか?

フローリングも表面のクリアー層やコーティングが劣化すると、表面がガサガサになり、割れたり剥がれたりします。

早めに処置をすることで、張替という最悪の事態を回避することができます。

 

 

【施工事例紹介】フローリングの塗装で日焼け直し

先日お伺いしたお客様宅も、窓際のフローリングが劣化していました。

離れて見るだけでは色褪せ程度ですが、触るとガサガサ、ザラザラでこのまま放置すると裸足で歩いた際に、足に刺さってしまう状況でした。

 

 

【before】

 

 

【before】

 

補修方法

1.ワックス剥離

ワックスを掛けてるフローリングの際は、ワックスを剥離します。

その理由は溶剤系の塗料を使用するので、塗料でワックスが溶けてしまうからです。

またワックスの上から塗装をすると将来的にワックス剥離をした際に、その上に塗装した塗料も取れてしまうからです。

 

2.下地作成

このまま下地が悪い状況で塗装をしても、ガサガサのままなので、下地を整えるのが先になります。

まずはサンドペーパーで荒れた表面を削ります。

その後、半透明の樹脂で表面を滑らかにします。

この下地を作るだけでも約3時間くらいかかります。

 

3.ウレタン塗料を吹付塗装

フローリングに近い色に調色してから、吹付塗装をします。

下の写真は吹付塗装の途中です。

吹付塗装なので、刷毛塗りとは違い刷毛痕が残らず、きれいな仕上がりとなります。

 

 

4.木目描き

できるだけ、木目を残すような塗料を使用します。それでも、塗料を塗り重ねていくと木目が薄くなってしまうので、必要に応じて木目を書き足します。

 

5.ワックス掛け

最後にワックスを部分的に掛けて、完成です。

 

 

お客様の声

「あんなにガサガサだったのに、スベスベになってる!」

「日焼けしていた個所が分からなくなってる!」

と、とても喜んでいただきました。

 

作業時間は、作業員2人で6時間程度でした。

 

 

お勧めの〈日焼け対策〉もご検討ください!

折角きれいになった床もこのまま何の対策もしないと、やはりまた色褪せていきます。

今回は、〈UVカット98%のガラスフィルム〉を貼りました。

これだけでも、フローリングの耐久性がかなり増すと思います。

是非セットでご検討ください。

 

 

お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

夏になると、暑くて家で過ごす時間も増えることとなりそうですね。

快適に夏を過ごすためにも、気になるところは今のうちに直して、心地よい空間づくりをしてみませんか?

 

気になる場所がありましたら、お問い合わせフォームやLINEからお気軽にご相談ください。

 

 

【参考記事】知ってました? 部屋の中まで紫外線! 大切なマイホーム 紫外線対策してますか?

 

参考記事:知ってました? 部屋の中まで紫外線! 大切なマイホーム 紫外線対策してますか?では、具体的に、お部屋の紫外線対策についていくつか紹介しています。

 

窓のガラスにUVカット仕様のものを使用したり、カーテンを機能性の高いものに変えることで、窓際のフローリングの日焼けを少しでも防ぐ効果があります。

 

当社でも、様々な対策に対応できますのでぜひお試しください!

 

 

今週の一語一絵「波」

7月になり各地で海開きになりました

今年は海水浴場も解放され賑わっているようですね

波打ち際では子供や大人もはしゃぐことができるので、波って偉大だなぁって思います。

波といえば葛飾北斎の波の絵が有名ですが、彼は生涯を通じて波の表現を突き詰めたと言われています。

突き詰める事で生まれる大作!自分も突き詰める物を見つけたいと思います。