目次
ちらほらと、桜が咲いているのを見かけるようになりました。毎年の楽しみですが、春は癒されますね!そんなうららかな季節ですが、外出自粛や在宅ワークの普及で、相変わらずおうち時間は長いまま……。
そんな中でも私たちがオススメしたい提案が、今注目されている「ウイルス対策壁紙(クロス)」です。
- ・室内環境を見直したい
- ・より安心して過ごせるようにしたい
コロナ禍の時代だからこそ、感染リスクを抑えるためにできることを紹介していきますね!
今回は壁紙(クロス)編になります。
抗ウイルス壁紙とは?
抗ウイルス壁紙には、壁紙の表面に抗ウイルス成分がコーティングされてあり、ウイルスが壁紙表面に触れると、ウイルス表層のタンパク質を変性・分解して不活性化させる働きがあります。
ウイルスの不活性化の仕組み
- ウイルスの外部組織を破壊する
- 生物の細胞に侵入して増殖する機能を失わせる
- 活動を停止した状態にする
抗ウイルス壁紙の働き
- 壁紙表面に付着したウイルスを減少する効果がある
- ウイルスだけでなく、細菌の増殖を抑制する働きがある
下記のイメージがわかりやすかったので紹介します。
「抗ウイルス」は「抗菌」とは違うの?
似たようなイメージを抱きやすい「ウイルス」と「菌」は、大きさや構造など実は全く異なるものなので、「抗ウイルス」と「抗菌」も別の意味の言葉になります。
簡単に、それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。
細菌(菌)とは
小さな生物で目で見ることができない、一つの細胞しかない単細胞生物。
人の体には多くの種類が存在し、体内環境を保っています。あらゆるところに存在し、人に良い作用をもたらすものや病気の原因となりうる有害なものもある。
細菌は栄養を取り込み細胞分裂し、自ら増殖します。
病院で処方される「抗生物質(抗生剤)」とは、細菌を退治するための薬です。
ウイルスとは
細菌の50分の1しかない大きさしかなく、自分で細胞を持たない。タンパク質の殻の中に拡散が入った構造をしています。
インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどがよく知られている。
ウイルスが増殖する仕組み
- 人の体にウイルスが侵入する
- 人の細胞の中に入り、自分のコピーを作る
- 細胞が破裂してウイルスが飛び出し、他の細胞に入る
- ウイルスが増殖していく
※細菌と異なるため、ウイルスには抗生物質(抗生剤)が効きません。
「抗ウイルス」と「抗菌」の違いについて
- 抗菌:製品の表面上における細菌の増殖を抑制すること
- 抗ウイルス:ウイルスを不活性化させること
抗菌機能だけでは、ウイルスは不活性化しないのですね。
イメージが伝わったでしょうか?ここからは、各社の抗ウイルス壁紙をご紹介します。
サンゲツの抗ウイルス壁紙
壁紙の耐用年数について
一般的な壁紙の耐用年数と同じく、5年から10年で張り替えをオススメします。
Lilycolorの抗ウイルス壁紙
「ウイルス対策壁紙(クロス)」は、こんな場所にオススメ
- ・トイレや浴室、キッチンなどの水回り
- ・リビング
- ・子供部屋
- ・玄関
一般家庭だけでなく、病院や福祉施設、人の集まる商業施設などにもオススメです。
「ウイルス対策壁紙に替えたい!」お見積もり・ご相談は無料です
不安な時代だからこそ、今できる対策をして、少しでも安心に過ごせるようにしたいですね。
これからも引き続き、皆様のお役に立てそうな商品を紹介してしていきます。
お見積もりは無料で行っておりますので、ウイルス対策の壁紙にリフォームをしたい方は、お問い合わせフォームやLINEから、お気軽にお問い合わせください。
今週の一語一絵「初桜折しも今日は良い日なり」
この俳句は松尾芭蕉が詠んだ俳句です。
ちょうど俳句会が行われていた時に初桜が咲いていたので、今日は良い日だ と詠んだそうです。
俳句を詠みながらの花見とは、さすがです
福岡での桜も8割程咲き、今週が満開で見ごろのようです
今年の花見も新型コロナウイルスの感染拡大に注意しながらということで、静かな花見となりそうですが、桜を見て楽しむには、静かな花見もいいかもしれませんね