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台風が来た時に困らないよう、私たちが今できる対策は何でしょうか。意識して、少しの行動を起こすだけで、有事のストレスを抑えることができますよ。
いつ、自分の身に起きても不思議ではない自然災害。お家でできる対策は何か、考えていきましょう。
屋外でできる台風対策
屋根・雨どいの対策
屋根の点検は、10年以内に定期的に行うことが理想です。高所にありますし落下する危険もありますので、屋根の板金や雨どいを含め、専門の業者にメンテナンスをお願いしましょう。
- ・雨漏りや強風による飛散を防ぐため、屋根や瓦にひび割れ、欠けやズレ、錆び、浮いている箇所がないか確認する
- ・雨どいが経年劣化によって破損していませんか?雨水が侵入し雨漏りが生じてしまう恐れがあります。修理を後回しにせず、あわせての対策を
ベランダの対策
ベランダには物を置かずに室内へ入れてしまい、動かせないものはロープなどで固定して飛ばないようにしましょう。
- ・物干し竿は取り外し、室内へ入れる
- ・植物は室内へ入れる
- ・スリッパ、ほうきやちりとりも室内へ入れる
- ・洗濯機がベランダにある方は、洗濯機カバーで固定する
洗濯機カバーはサイズがS、M、Lと種類がありますので、洗濯機を実際に測って、適切なサイズを選んでください。
台風が来る前に洗濯機に水を入れておくことで、洗濯機自体を重くして、台風で転倒しないようにすることも重要です。
家の中でできる台風対策
- ・雨戸を閉める。窓に雨戸やシャッターがなければ、飛散防止シートを貼り付けるか布テープ、養生テープを使って窓ガラスの補強をする
- ・窓にはカギをかけ、カーテンやブラインドは飛来物飛び込みに備えて下ろしておく
- ・断水に備えて飲料水を確保し、浴槽に水を張るなどして生活用水を準備する
- ・浸水などの恐れがある場合は、電化製品・衣類や寝具などの生活用品を高い場所へ移動させておく
- ・ラジオ、非常用持ち出し袋を準備しておく
避難時に持っておきたい防災グッズ
非常用持ち出し袋の中身は、高価なものを購入しなくても、100均で揃えられるものもあります。余裕のある時に、少しずつ準備して有事に備えましょう。
- ・保存水は500mlのペットボトルが持ち運びしやすいです
- ・非常食
- ・マスク
- ・雨具(レインコート、ポンチョ)
- ・懐中電灯
- ・軍手
- ・現金はお釣りのいらない小銭が便利(1,000円札、100円玉、10円玉)
- ・ハザードマップ(すぐに閲覧できる紙が便利)
- ・スマートフォンや携帯電話の充電器、モバイルバッテリー
- ・携帯ラジオ
- ・ポケットティッシュ
- ・簡易トイレ
- ・メガネ
- ・持病の薬
- ・赤ちゃん用品(オムツ、液体ミルクなど)
- ・生理用品
避難場所や避難経路を確認しておく
いざ災害が起きた時「どこに避難すればいいの!?」とパニックにならないために、防災マップやハザードマップ(災害予測図)を入手し、家族で避難場所や避難経路を今のうちに確認しておきましょう。
防災マップは、町の災害時の避難所や公的機関の所在地や災害時の危険箇所の地図情報などが記載されているもので、各市役所や情報プラザなどに配布しています。ウェブ上で確認できることも多いです。
豪雨、地震、津波、土砂災害、火山噴火と種類によって避難場所が異なりますのでご注意ください。
国土交通省のハザードマップはこちら、福岡市防災マップはこちらです。
なお、福岡市役所の防災・危機管理情報ページではハザードマップだけでなく、防災ミニブックなどを読むこともでき、情報が充実しておりますので一度目を通しておくことをお勧めします。
今週の一期一絵「拡がる」
当社もおかげさまで、7年目に突入し、少しづつですが、事業拡大しています。 個人様、法人様他ご縁のある皆様に心より感謝致します。
今回、初めて2週間という長期の海外出張をしてきました。 渡航先はフィリピンで、外国人オーナー様の6階建て豪華クルーザー。写真投稿は規制されてるので、できないのですが、セレブ生活の雰囲気だけは味わってきました(笑) いや〜凄いです!
今回のご縁の始まりは、昨年ネットからお問い合わせを頂いて、博多港に寄港された時に補修をさせていただいたんです。 その仕上がりをとても気に入っていただき、今回海外までお呼びがかかった次第です。
これからも、丁寧な仕事を心掛け、お客様に喜んでいただけるよう努めて参りますので、今後共よろしくお願い致します。