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近年日本でも、特に暑い夏になってくると「集中豪雨」や「局地的大雨(ゲリラ豪雨)」といった、短時間に降る非常に強い大雨が増えてきました。
できるだけ被害を最小に抑えるために、私たちが備えられることはないでしょうか。
大切なご自宅を、今のうちに点検しておきませんか?
豪雨の降る仕組み「積乱雲」の発生
まずは、どのような仕組みで豪雨が発生するのか簡単に解説していきます。
豪雨の原因は、積乱雲。
地上付近の暖かく湿った(軽い)空気が上っていき、上空にある冷たい(重い)空気と混じり合うと大気の状態が不安定になり、大雨の原因となる積乱雲が発生します。
暖かい空気は軽いので上空に行こうとし、冷たい空気は重いため下に降りようとする性質があり対流が起きやすく、大気の状態が不安定になるのですね。
世界的な気候変動・土地開発、様々な社会活動による「地球温暖化」や「ヒートアイランド現象」と、ゲリラ豪雨は関係していると考えられています。
日本では夏になり晴れの日が続くなど、気温が上がることで空気中に含まれる水蒸気の量が増え、雨量が増加し、大雨が降りやすくなるのです。
豪雨が予想しづらい理由
ゲリラ豪雨を発生させる単体の積乱雲は、急速な発達をして豪雨を降らせると、1時間ほどで姿を消してしまいます。そのため、時間的にとらえきれない可能性もあります。
【備え1】雨戸をチェックしておきましょう
【参考記事】台風対策!経年劣化していませんか?雨戸のチェックをしよう!
雨戸の特徴や、種類を説明しています。使われている素材によって、錆びにくさや耐久性が異なります。
家の安全性を高めることにもつながりますので、雨戸の設置を検討してみるのも良いですね。
【備え2】屋根の点検はお済みでしょうか?
【参考記事】台風シーズン前にドローンで屋根点検しませんか?
屋根の点検は定期的に行うことをお勧めします。そうすることで、台風の被害を最小限に抑えることができますよ!
今よく聞くドローンを使って、簡単に屋根の点検を行うことが可能です。
※ドローンでの屋根点検は、キャンペーン価格の期間が終了しております。料金などについては、お気軽にお問い合わせください。
【備え3】事前の対策を心がけましょう
【参考記事】台風対策してますか?今、備えましょう!
危険ですので、実際に大雨がきてから慌てて取り掛かるのではなく、大雨が降る前や風が強くなる前に、事前にできる対策を行っておきましょう。
- ・避難場所や避難経路を確認しておく
- ・非常持ち出し袋を準備しておく
- ・風で飛ばされそうな物は家の中にしまうか、固定する
- ・側溝や排水溝を点検して、掃除しておく
- ・窓や雨戸を点検して、閉まらなければ補修する
- ・窓ガラスに飛散防止フィルムやテープを貼り、カーテンはおろしておく
テレビやラジオなどの気象情報に注意をして備え、情報収集をすることは大切。雨雲レーダーのアプリを活用するのもお勧めです。
プロの視点から、自然災害に備えましょう
弊社では、「自然災害鑑定士」の資格を持ったスタッフも在籍しています!
大雨や台風に限らず、自然災害の多い日本に住んでいる私たち。本当は保険で対応できるのに申請していなかったり、深く考えずに契約している場合もあるかと思います。
自然災害鑑定士は、保険会社で説明できない建築的知識でアドバイスの補助をします。
たとえば、
- ・自然災害での保険申請
- ・建物診断
など、お客様の悩みに合わせた色々なご提案もすることができます!
どうすればいいかお悩みの方は、安心してご相談ください。不安を少しでも払拭することができるのではないでしょうか。
【大雨や台風の後に】悩まずプロにご相談ください!
災害の後だけでなく、点検や点検後の補修、屋根の剥がれや水シミなど、お見積もりは無料で行っております。
困った時は、お問い合わせフォームやLINEからお気軽にご相談ください!
【今週の一語一絵】彩り
彩の漢字は色彩や彩りとしてよく目にしますね
この漢字は複数の色を配色した状態を表す時によく使われるようです
自然界は単色ではなく、海の青の中にも濃い青やエメラルドグリーンがあったり、山の中にも明るいグリーンや濃いグリーン赤や黄色など、沢山の色が組み合わさってます
そして、それらが綺麗な配色となり、ハーモニーとなって、私たちを楽しませてます。
私たちも人間もそれぞれ個性がありますが、その個性がいいハーモニーを奏でてるような気がします
自然はいいですね〜