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お部屋を見渡すと目に入る壁は、色によって雰囲気がガラリと変わるインテリアの大きな要素です。
色はお部屋の雰囲気を変えるだけでなく、使う色によって部屋を広く見せたりリラックスしたりなど、様々に心理に影響を及ぼします。
今回は、壁紙の色がどのような心理効果を与えるかご紹介します。
白色の壁紙
清潔感のある白色には空間を広く見せる効果があり、飽きにくく、どんな色とも合わせやすいので特別にこだわりがない方など、広くお勧めです。
明るく見えるので、日当たりが良くない部屋でも壁が白ければ明るさを感じることができます。日当たりの良い場所ですと、その明るさを眩しく感じる場合があります。
青みの白を選ぶのではなくオフホワイトや、黄み寄りの白を選ぶことで、無機質な印象を避けることができます。
白だけで統一すると息苦しく感じられる場合もあるので、他の色と上手に組み合わせてみてください。
赤色の壁紙
赤はやる気を起こさせたり、気持ちを前向きにさせる色と言われています。
集中が必要な勉強部屋などには不向きです。
刺激を受けやすいので、全体ではなくアクセント的に使うのがお勧めですが、真っ赤な色味ではなく黒の混じった落ち着いた赤色を選ぶことで、洗練されたシックな雰囲気になります。
写真のインテリアでは、チェアーを黒にすることによって空間が引き締められています。
ピンク色の壁紙
優しいピンク色やラベンダーの色は、恋愛運が上がったり、安らぎや心の安定を与えてくれる色でもあります。
緊張をほぐし、幸福感を感じられるピンク色。女性ホルモンが活発になり、若く見えるとも言われています。
赤ちゃんの部屋や女の子の部屋には向いていますが、好みが分かれる色でもあるため、リビングなど、家族が共用する部屋では使うのを避けた方が無難です。
ターコイズブルーの壁紙
緑と青の混色であるターコイズブルーは、海や河といった自然を連想させる色で、自由な発想や想像力を高めると言われています。
浄化する心理効果もあるので、落ち着いた気持ちで、寝室に使用するとよく眠ることができそうです。
青色の壁紙
青色には、心を落ち着かせる効果があります。鎮静作用が強く、寒色系でもあるので、涼しく感じます。
集中力がアップするので、作業部屋や勉強部屋に取り入れるのもお勧めです。
ただ、食欲を減退させるといった面もあるので注意が必要です。
オレンジ色の壁紙
オレンジのような暖色系は、明るい雰囲気をイメージさせ活力を与えてくれます。
人間関係を円滑にしてくれる効果があり、良縁をもたらしてくれる色です。楽しい気分にさせてくれるので、リビングのような人が集まる場所にも向いています。
また、寝室にオレンジ色を取り入れると子宝に恵まれるとも言われています。
ライトグレーの壁紙
色味を感じるグレーのバリエーションが増え、主張が少なく他の色を引き立てることから、グレーはインテリアコーディネートでも重宝されている色です。
品の良い、洗練された印象を与えるライトグレーは取り入れやすく、空間をスッキリさせる効果があります。
部屋のイメージを明確にし、壁紙を選ぼう
インテリアの違いはありますが、写真を見比べてもわかるように、壁紙の色が違うとこんなにも雰囲気が変化するのですね。
まずはどのような部屋にしたいのか、家具や他の部屋との調和も考えながら、イメージしてから壁紙を選ぶようにしましょう。
実際に壁紙のサンプルを取り寄せるなどして、確認するのもお勧めです。
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今週の一語一絵「きっといいことありますよ」
みなさんいかがお過ごしですか?
新型コロナの影響でストレスが溜まってらっしゃることと思いますが、日本中世界中の方が同じ敵と戦っていて、研究者の方やお医者さんたちが必死になってワクチンや薬を開発されているようです。
きっとコロナをやっつけていつもの生活が戻ってくることを信じて、がんばりましょうね。
きっといいこと ありますよ!