目次
クローゼットのドアの種類
一口にクローゼットといっても、クローゼットのドアにはいくつかの種類があります。それぞれのタイプの違いや、メリットデメリットを見ていきましょう。
(1)折れ戸のクローゼット
折れ戸タイプは、クローゼットのドアで使われることが多いです。
メリット
- ・扉を全開にしやすい
- ・開け閉めにスペースをあまり取られない
- ・下の床部分にレールがないので、掃除がしやすい
デメリット
- ・収納スペースの両端の物が取り出しにくい
- ・扉を開ける際に引っ張る必要があるため、子どもや高齢者には不向き
- ・動きが複雑なため、他のタイプと比べて不具合になりやすい
(2)開き戸のクローゼット
開き戸には、両開きタイプと片開きタイプがあります。
メリット
- ・幅によって開けやすいサイズに調整できる
- ・扉の裏側に小物などを収納できる
- ・全開にすると、クローゼットの中を全体確認できる
デメリット
- ・扉を開けるスペースが必要
- ・扉を開けっぱなしにすると邪魔になる
(3)引き戸のクローゼット
引き戸には、2枚扉や3枚扉のタイプがあり、3枚扉の方が収納スペースが狭くなります。
メリット
- ・扉の手前にスペースが必要なく、すっきりとした印象
- ・子どもや高齢者でも簡単に開け閉めできるので扱いやすい
デメリット
- ・扉を全開にすることができないので、不便さを感じる場合もある
- ・扉の厚みの分、収納スペースの奥行きが狭くなる
(4)扉なしのクローゼット
クローゼットは、扉のないタイプも選ぶことができます。
メリット
- ・扉がないので物の出し入れがスムーズにできる
- ・下の床部分にレールがないので、掃除がしやすい
デメリット
- ・扉がないので中が見えた状態が気になる
- ・扉があるタイプに比べて、埃がつきやすい
【施工事例】クローゼット折れ戸のビス穴リペア
本日ご紹介するのは、先日大工さんからの依頼でリペアをしてきた「クローゼット折れ戸のビス穴リペア」です。
クローゼットドアは新品の状態では、左右どちらにも取っ手をつけられるように裏側に印が付いています。今回うっかり反対側に穴を開けてしまったとのことで、ヘルプがきました。
【BEFORE】
小さいビス穴ですが、バリを取ったり、パテ埋めしたりと下処理が必要です。
その後着色して木目を描いて、艶を合わせて完成です。
クローゼット折れ戸のビス穴リペア・作業手順
- バリを取る
- パテ埋めする
- 着色して木目を描く
- 艶を合わせる
【AFTER】
ほとんどわからなくなり、大工さんも納期に間に合わせることができたのでホッとされていました。
大工さんからのご依頼もお待ちしています!
新地時やリフォーム時には、搬入時や作業ミスによる傷が入ることもありますが、その時はDr.直し屋にリペアコールを!
大工さんによっては、なんとか自分で直そうとパテをしたり、色を着けたりしたものの上手くいかずにご依頼いただきます。
しかし、ほとんどのケースでその状態からの補修が出来ず、大工さんの補修部分を一旦取ってからのリペアとなり、傷口が大きくなってしまい、時間もかかる上に当初の傷分より料金が増えることがあります。
すり傷、剥がれ傷、シミ等まずはご相談いただけると嬉しいです!お見積もりは無料で行っておりますので、お問い合わせフォームやLINEからご連絡ください。
リペアのプロにお任せして頂くことで、簡単に、素早く原状回復することができますよ!
【施工事例】クローゼットドアのリペア補修記事