人工大理石の洗面台ひび割れを直します

人工大理石の洗面台ひび割れを直します

洗面ボウルというとこれまでは陶器がほとんどでしたが、最近では人工大理石の洗面ボウルが増えています。

 

人工大理石は樹脂を固めて成形したものなので、分かりやすく説明するとプラスチックに強度を持たせた素材のようなものです。

なので、手で叩くとコンコンとプラスチックのような響き方をします。

 

 

陶器と人工大理石の洗面ボウルの違いは?

陶器製の洗面ボウルの特徴

  • ・陶器の方が、人工大理石に比べて傷がつきにくい
  • ・光沢があり高級感がある
  • 重いので、支える土台に強度が必要

 

人工大理石製の洗面ボウルの特徴

  • ・人工大理石の方が、陶器に比べると耐久性が強く割れにくい
  • ・デザインが豊富
  • ・陶器製に比べると安価

 

どちらも特徴が異なりますので、条件が合う素材をお選びくださいね。

 

人工大理石の洗面ボウルは割れない?

陶器は割れやすいイメージが強いですが、実は人工大理石も割れるんです。

厚みが薄いので、強い衝撃が入ると簡単にヒビが入ります。

 

 

【施工事例紹介】人工大理石の洗面ボウル補修

先日も「ガラスの化粧瓶を落としたら、ヒビが入ったので直して欲しい」とのご依頼がありました。

表面も裏面も20cm位のヒビが入っていました。

 

 

【BEFORE】

 

 

 

 

 

 

 

 

補修の方法

表面はグラスファイバー入りのパテでひび割れを埋め、裏側はガラス繊維のシートを貼ってから、樹脂で固めます。

これにより、裏面は防水処理となり水が漏れることもなくなり、ひび割れが広がることも防止できます。

 

 

 

下地処理が終わると「プライマー」と呼ばれる塗料の密着材を塗装します。

水回り用の専用塗料で吹付塗装をします。

 

その後クリアー塗料でさらに塗膜に強度を持たせます。

当社ではほとんどが、この3層コートで塗装しています。

1時間ほど乾燥させると耐水ペーパーとポリッシャーで磨いて完成です。

 

 

【AFTER】

 

 

 

 

 

 

仕上がりをお客様に確認していただきましたが、「ひび割れがどこにあったのかわからないし、ピカピカになってる」と、とても喜んでいただきました。

 

洗面台で、ガラス製品をご使用の際は落下に十分ご注意ください!

それでもうっかり手を滑らせて、落下しヒビが入った際は交換ではなくリペアで直せます。お見積もりは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!

 

 

【参考記事】洗面ボウルの補修事例

 

様々な洗面ボウルの補修の実績があります。こちらもあわせてお読み下さい!

 

 

今週の一語一絵「幸福の鐘」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道の室蘭にある地球岬にある「幸福の鐘」はカップルで鳴らすと結ばれて幸せになれるそうです

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カップルだけでなくても、みんなが幸せになれる鐘です。

鐘を鳴らすとその音色が、大きな海原に響き渡りますよ。

北海道でオススメのスポットです。