賃貸で追加請求される傷は?〜フローリング編〜 その3.焦げ跡

賃貸で追加請求される傷は?〜フローリング編〜 その3.焦げ跡

賃貸で追加請求される傷は?〜フローリング編〜で、これまで2種類の傷についてご紹介しましたが、ご覧いただけてない方は過去記事も是非ご覧ください。

 

 

今回は、シリーズその3.焦げ跡についてご説明したいと思います。

 

焦げ跡補修の依頼件数ベスト3

焦げ跡は、ほぼ100%入居者過失になります。

そして必ずと言っていいほど追加請求となります。

この焦げ跡ですが、色んな種類の焦げ跡があります。

 

当社での焦げ跡補修の依頼件数ベスト3は

 

第3位:アイロンでの焦げ跡

洋服の皺伸ばしに使うアイロンでの焦げ跡で、アイロンが倒れたことに気づかずフローリングが焦げてしまったケースが多いようです。

 

 

第2位:ヘアアイロンによる焦げ跡

こちらはヘアアイロンを使用後、熱くなっているのにフローリングの上に置いてしまって、焦げてしまったケースがほとんどです。

床に置くときは冷めたのを確認しましょうね。

 

 

第1位:タバコによる焦げ跡

タバコによる焦げはダントツに多いですね。

私はタバコを吸わないので、焦がした時の状況がよく分かりませんが、灰皿に置いていたタバコが床に落ちたり、ごろ寝やうっかり等で手からタバコが落ちて焦げたケースが多いようです。

 

焦げたということは、もしかしたら火がついて火事になった可能性のあるので、くれぐれもご注意くださいね。

 

 

床が焦げてしまったらどうしたらいい?

主に3つの方法があります。

 

1.自分で補修する

薄い焦げくらいであれば、サンドペーパーの#600や#800で削って、部分的にワックスを掛けると目立たることもあります。

(作業の際は自己責任でお願いします)

 

2.そのままにしておく

変に自分が補修をして状況が悪くなるくらいなら、何もせずに退去時の追加請求を払った方がいいかもしれません。

1〜2箇所の焦げ跡くらいなら、そんなに高い追加請求はないかもしれません。

 

3.リペア業者に依頼する

床補修専門のリペア業者に依頼するとほとんど分からなく直してくれます。

 

きれいな状態に戻して、退去したい方や、不動産会社から退会請求が来たら嫌だからという理由でリペア業者に頼まれるお客様は多いようです。

実際にリペア業者は不動産会社から依頼を受けているので、お客様が直接リペア業者に頼んだ方が安くなることが多いです。

 

 

焦げ跡の補修事例

実際に補修事例を見て、どの程度分からなくなるのかをご覧いただきたいと思います。

 

【BEFORE】:作業費用 約30,000円  /作業時間2時間

 

【補修途中】

 

 

【AFTER】焦げ跡がどこにあったか分からなくらいに補修ができました!

 

 

タバコによる焦げ跡

3〜4cmくらいの焦げ跡が各所ありました。

タバコは火がついているので、取り扱いにはくれぐれもご注意くださいね。

 

【BEFORE】作業費用 約20,000円  /作業時間2時間

 

【AFtTER】

 

 

いかがでしたか?

まずは焦がさないようにするのが一番ですが、どうしても焦がしてしまったときはまずはご相談ください。

写真でのお見積もりは無料ですので、メールかLINEで写真をお送りください。

 

 

今週の一語一絵「雨の日の東京駅」

雨の日は憂鬱になる方が多いかとお見ますが、雨が降るとワクワクする人もいるんですよ。

カメラマンは雨の日ならでは写真が撮れるので、ワクワクします。

この写真は先日東京に行った際に雨だったので、水溜りに映った東京駅を撮影したものです。

水溜りは1mくらいの水溜りでしたが、こんな写真が撮れるんですよ。

これからも時々撮影した写真を投稿したいと思いますので、楽しみにされてくださいね

 

 

 

 

 

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