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玄関には引き戸やドアなどいくつかの種類がありますが、マンションやアパートのほとんどはドアタイプです。
そしてマンションドアのほとんどはスチール製です。
一見丈夫そうに見える玄関ドアですが、実は中が空洞なので簡単に凹んでしまうんです。
シート貼りなら、安価で早く工事が出来る
玄関ドアの交換となると、同じサイズのドアがない場合もありその際は躯体のはつり工事も発生し、多額の工事金額となります。
しかし、シート貼りであれば金額も安価で工期も１日で仕上がりますので、引越しからご入居までの期間が短くても、その間に工事ができます。
スチール製玄関ドアの凹み補修工事
ではどのような工程で補修するのかを、施工事例からご説明します。
こちらは先日工事をした現場ですが、凹み傷がたくさんありました。
スチール製玄関ドアの凹み工事・補修工程
【補修工程】
- パテ処理
- 専用プライマー塗布
- シート貼り
- 器具復旧
【パテ処理１回目】
凹み部分にパテをします。
乾いたらサンドペーパーで削ります。
【パテ処理４回目】
パテは乾くと痩せるので数回パテを塗り重ねます。
写真は最終的に４回パテをし終わった写真です。
パテだけで２時間かかってます。
でも、仕上がりの出来を決めるのはこの下地が全てなので、念には念を入れて下地作りをします。
【専用プライマー塗布】
シートは糊付きのシートですが、接着力を高めるためにプライマーをドアに刷毛で塗布します。
（すみません。この写真はありません）
【シート貼り】
事前に色合わせしておいたシートを、実寸よりひとまわり大きくカットしてから貼ります。
その後、不要部分をカットします。
【器具復旧】
外しておいたドアクローザーやドアノブ等を復旧して完成です。
完成後は発注元の管理会社さんもとても喜んでいただきました。
玄関ドアの補修依頼は管理会社様か賃貸オーナー様が多いのですが、分譲マンションも補修できます。
凹みや傷等でお困りでしたら、ご遠慮なくご相談ください。
今週の一語一絵「雨」
この絵は長女が６年生の夏休みに作った自由研究の作品です。
海で拾った貝殻を貼り付けたフレームに、以前に長女が書いていた「雨」の絵を入れたものです。
せっかくなら「海」の文字なら尚良かったのでしょうが、娘が飾りたいものを飾らせたので口出しはしませんでした。
でも、憂鬱になる雨もこんなフレームに入ると、楽しくて心が温まりますね。
最近は自宅で過ごす方が多いかと思いますが、なにかちょっと絵や字を描いて１００均のフレームに入れるて飾るとアーティストになった気分になり楽しいですよ。
