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早いもので、今年も上半期が終わりましたね。
地震や大雨など自然災害の多かった半年だった気がします。
当社の上半期は沢山のお問い合わせをいただき、洗面ボウル補修や家具塗装、床補修など沢山の傷を直してきました。
下半期は、リペアのジャンルを広げて沢山の傷を直して、お客様のお困りの顔を笑顔へと変えて行きたいと思います。
当社へご依頼の多い依頼の一つがドアの穴補修です。
先日も穴補修のご依頼があり、修理して納品してきました。
ドアの穴補修施工事例
2枚のドアの穴補修です。
どのようないきさつで穴が空いたのかまでは、お聞きしませんでしたが、パンチ穴のような感じですね。
ドアの穴補修の工程
補修の工程を少しご説明します。
まずは下地作成です。穴の部分を切り取り、根太と呼ばれる下地を入れて、ベニヤを貼りました。
下地をしっかりと入れることで、穴部分を押してもたわんだり凹んだりすることはありません。
その後、補修箇所が平滑になるように2~3回パテ処理をします。
シート貼りにしても塗装にしても、下地が全ての仕上がりを左右しますので時間をかけて下地作りをします。
穴が開いたドアにシート貼りで補修完成
きれいな平滑になったらようやくシートを貼ります。
今回のシートは通常よく使う、ダイノックシートやリアテックシートでは、近似の柄がなく、大日本印刷のオレフィンシートを使用しました。
完成写真がこちらです。
AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
今回は同じ柄がなく、出来るだけ近い色柄でのシート貼りとなりましたが、並べて見ない限りはほとんど分からず、お客様にもとても喜んでいただきました。
ドアの穴が小さいとパテと着色で部分補修ができますが、パテをして塗装するとなると傷の箇所の2倍以上の大きさの補修箇所となり、補修箇所が目立つことがあります。
ですので穴が大きい時には今回のように、シート貼りをお勧めしています。
ドアの穴や傷でお悩みでしたら、エコアール にお任せ下さい!