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シートフローリングのシミ
昨日は原状回復工事中のマンションのフローリングのシミ補修をしてきました。
時々、シートフローリングのシミ補修をしますが、今回は、これまでで一番の広範囲のシミでした。
シートフローリングのメーカーにもよると思いますが、ゴムとの相性はあまりよくないようです。
【BEFORE(スチールパイプ棚のゴム脚痕)】
【BEFORE】玄関マットの滑り止め痕
吹付塗装
完全にシミを消そうと思うと、塗りつぶしてしまい、いかにも塗装しましたという感じになるので、いかに塗り潰しすぎず、シミが目立たないようにするかがポイントでした。
このフローリングはパールが入っていて、見る角度によって微妙な色の違いを見せるので、色を合わせるのがかなり難しい素材でした。
フローリング一枚一枚をエアブラシとスプレーガンを使い分けながら少しずつ色付けして、最後につや調整をしました。
完成!
仕上がりがこちらです。
写真では光の反射の関係で、微妙にうっすらシミが見えるかと思いますが、何も知らない方が見るにはシミがあったとは思わないレベルです。
退去時に荷物を動かすと
「なに?この染み?!」
というのが、出てくることがあります。
観葉植物の水濡れ染み、水槽跡の水濡れ染み、そして今回のようなシートフローリングに時折みられるゴム系マット等の染みなどなど・・・。
マンションによっては、張替をしたいけど同じフローリングがない事も多いかと思います。
そのようなフローリングのお困りごとはDr.直し屋にご相談ください。